最後まですろぉのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このページでは私がなぜ美容師になったのかを、お話していこうと思います。
それは家族と一緒に暮らしていた時のことでした。
祖母は初期の認知症で、私が「物を盗んだ」と家族に訴え、
認知症という言葉が有名でなかった当時は
家族も私を疑うようになりました。
私が美容師になりたかったのは「家を出たかったから」。
大嫌いな家族から離れたかったからです。
家を離れてからは出会った人たちのおかげで
たくさん学んでこれました。
思春期だった私は反抗することしかできず、
ただ逃げてただけなのかもしれません。
ホームヘルパー2級の資格も取り、
今ではおばあちゃんのおかげで
いろんな人の笑顔と出会えるようになりました。
今思えばおばあちゃんに何かしてあげたかったんだと思います。
これからもお客様と幸せな時間をもっと増やしていきたいと考えています。
人と人、年齢関係なく、楽しい時間を過ごしたい。
そして、心の温かさを学び、感じていきたい。
その気持ちを忘れないために。
今の私を支えてくれるのは一緒に生きてくれるふたりの子供たち。
上の息子は、ちょっと特徴を持ってる男の子。
9歳になる年から児童相談所に通いつつ、一生懸命育ってる。
得意な折り紙でなら、色々な方とも落ち着いて接することができるのではないかと思い、昔遊びとしてボランティアを始めました。
一緒にボランティアに参加してくれる仲間たちと共に、成長していきたいと思っています。